バロンドールの授賞式は現地時間26日、イギリスのロンドンで行われ、年間賞の受賞者が発表された。マンチェスター・シティWFCに所属するなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)MF長谷川唯がバロンドールのトップ10入りを逃している。長谷川は、トップ10入りへ何が足りなかったのか分析する。
長谷川唯がまさかのトップ10圏外
長谷川がトップ10入りを逃した事実は、SNS上でも世界中のサッカーファンから驚きを与えている。
バロンドールの公式サイトによると、長谷川は2025/26シーズンで、43試合に出場し、6ゴール7アシストをマーク。
なでしこジャパンのアジアカップ優勝に貢献し、シティの10季ぶりのリーグ優勝、そして女子FAカップ制覇を経験した。
バロンドール公式の寸評では、「長谷川はチームで中盤の舵取り役を担い、冷静さ、ビジョン、戦術的な規律があり、低い位置から指揮を取ることができる」と攻撃面で評価。
また、ディフェンス面では「小柄ながら、彼女は相手のパスコースを読む能力と素晴らしいポジショニングでリカバーする能力に秀でている」と評価されている。
バロンドールは、国際舞台でのタイトルや、欧州主要国クラブでの優勝なども重視されており、長谷川はアジア杯、国内リーグとカップ戦制覇に貢献。
バロンドール受賞に近づくためには、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)優勝、さらには来年のFIFA女子ワールドカップでベスト4には入りたいところだ。
その上で、目に見える数字を残して、チームに貢献したい。
毎試合、長谷川のプレーは安定感があり、攻守においてチームの助けになる。
43試合で6ゴール7アシストだが、数字だけでは分からない凄さがあることは周知の事実だ。
しかし、トップ10入りを果たした選手は、ゴールかアシストで二桁の数字を残している。
3度目の受賞となったアレクシア・プテジャスは、26得点15アシストと驚異的な数字を残した。
それに加え、女子ネーションズリーグ、UWCL、リーガF、カップ戦と計5つのタイトルを獲得。
やはり、長谷川に必要なのは、タイトルに加えて、目に見えて分かるゴールに直結する数字なのかもしれない。
日本人歴代最高の11位入りと快挙の長谷川だが、悲願の受賞には、UWCLやW杯などのタイトルと数字の両面が欲しいところだ。
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