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「監督自身のためにも解任が必要なことがある」ギャリー・ネビル氏、キャリック監督の解任を主張

text by 編集部 photo by Getty Images

マイケル・キャリック監督
マイケル・キャリック監督【写真:Getty Images】



 元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏が、古巣のマンチェスター・ユナイテッドを率いるマイケル・キャリック監督について言及した。イギリスメディア『BBC』が29日に報じた。

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元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏が古巣に言及

 ユナイテッドはプレミアリーグで16位に沈み、降格圏と勝ち点1差の状況にある。現地時間25日に行われたボーンマス戦では、ホームで0-3の完敗を喫した。キャリック監督の解任も予想されていたが、クラブは同監督の続投を決断。11月1日に行われるチェルシー戦でも指揮を執ることになった。

 こうした状況について、かつてユナイテッドで主将を務めたネビル氏は、ポッドキャスト番組『Stick to Football』でクラブの判断に疑問を呈した。

「ボーンマス戦後の24時間で、彼らは何度も議論を重ねたのだと思う。実際に何があったのかは知らないが、議論を続けるうちに混乱し、結局は彼を続投させることにしたのだろう」

 さらに、続投の背景には後任候補の不足や準備不足、意思決定の問題があると指摘。そのうえで、自身の経験を振り返りながら、次のように語った。


「時には、監督自身のためにも解任が必要なことがある。私もバレンシアでは解任される必要があった。苦しみから解放してもらえて、ほっとしたよ」

 キャリック監督を巡っては、ボーンマス戦の前にも厳しい状況が続いていた。主将ブルーノ・フェルナンデスが、コモとのチャンピオンズリーグで1-4と敗れた試合後、チームの戦術に疑問を呈したと報じられていたためだ。B・フェルナンデスはボーンマス戦でメンバーから外れたものの、その後、両者は話し合いの場を設けている。

 ネビル氏は、B・フェルナンデスが監督の戦術を公に批判したことについても言及。ロッカールーム内では、表に出ている以上に厳しい意見が交わされている可能性を示唆した。

 また、元リバプールDFジェイミー・キャラガー氏も、キャリック監督が選手たちの信頼を失っているとの見方を示し、「選手たちは、キャリックが2、3週間後にはチームを率いていないと分かっている。本人も、選手たちも、誰もが分かっている」と語った。

 ユナイテッドは当面、キャリック監督の下で立て直しを図ることになる。しかし、クラブの判断や選手との関係を巡る疑問は残っており、今後の結果が指揮官の去就を左右することになりそうだ。

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