【写真:Getty Images】
カラバオカップ(イングランド・リーグ杯)4回戦、ボーンマス対アストン・ヴィラの試合が現地時間28日に行われ、アストン・ヴィラが0-3で敗れた。日本代表GK鈴木彩艶はベンチ入りしたものの出場機会はなく、代わって先発したGKマルコ・ビゾットが失点に絡むミスを犯した。現地メディアは鈴木とのパフォーマンスの差を指摘し、1月のGK補強を提言している。
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現地メディアが酷評
アストン・ヴィラは24日のマンチェスター・シティ戦から先発9人を変更。鈴木に代わってゴールマウスを守ったビゾットは、開始7分に先制点を許すと、51分にはMFルイス・クックのクロスを防げずに追加点を献上した。その後も失点し、チームは3点差で敗退となった。
現地メディア『Aston Villa Review』は、2失点目の場面については「お粗末なミスで試合を決定づけてしまった」と酷評。クックのクロスを処理できずに失点したプレーを厳しく批判した。
地元紙『Express & Star』は、ビゾットが複数の好セーブを披露したことを認めながら、足元でボールを扱う際の不安定さを問題視。判断の迷いが守備陣にも伝わり、ボーンマスにプレッシャーを強める機会を与えたと指摘した。
さらに、鈴木との比較について「大きなレベルの低下があった」と厳しく評価。鈴木がアジアカップへの参加によって1月の大部分を欠場する可能性があることにも触れ、今後に向けた懸念材料だと論じている。
また、現地メディア『Aston Villa Roundtable』は、ビゾットのパフォーマンスに疑問を呈した。今季のパリ・サンジェルマン戦、ブライトン戦、コヴェントリー戦でも不安定なプレーが見られたと指摘し、今回の敗戦だけの問題ではないと主張している。
鈴木については「アストン・ヴィラに加入して以来、素晴らしいプレーを見せている」と称賛。短期間で「このチームで最も重要な選手の一人」になったと高く評価した。
そのうえで、鈴木が2027年1月のアジアカップに参加した場合、アストン・ヴィラは5〜7試合ほど同選手を欠く可能性があると指摘。その期間にビゾットだけを頼りにする状況への不安を明かしている。
一方で、ビゾットが継続的に出場することで調子を取り戻す可能性にも言及しつつ、1月の移籍市場で経験豊富なGKをレンタルで獲得する案を提示。鈴木の不在に備え、GK陣の問題に対応する必要があるとの見解を示した。