【写真:Getty Images】
アストン・ヴィラは現地時間28日に行われたカラバオカップ4回戦でボーンマスと対戦し、0-3で敗れた。ウナイ・エメリ監督は先発9人を変更して臨んだものの、ベスト8進出を逃した。地元紙『Express & Star』は、指揮官のカップ戦への姿勢を「無関心は相変わらず強いようだ」と痛烈に批判。一方、エメリ監督は試合後に「プレミアリーグが最優先だ」と明言している。
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現地メディアが酷評
ヴィラは序盤にアミン・アドリに先制点を許すと、後半にはルイス・クックに追加点を奪われた。さらに、アルバロ・ロドリゲスにもゴールを決められて3失点。GKマルコ・ビゾットのミスやDFラマー・ボガルデのパスミスも失点につながり、敵地で完敗を喫した。なお、ヴィラに所属する鈴木彩艶はベンチ入りしたものの、出番はなかった。
同メディアは「ここ数カ月でヴィラの多くが変わったかもしれないが、エメリ監督のカラバオカップへの無関心は相変わらず強いようだ」と厳しく指摘。エメリ監督が就任してから、ヴィラは同大会で一度も4回戦を突破していないことを問題視した。
さらに、カラバオカップはチャンピオンズリーグほどの華やかさはないものの、「タイトル獲得への最短ルートだ」と指摘。今大会はすでに強豪クラブの一部が敗退しており、今回勝利すれば、ウェンブリー・スタジアムでの決勝まであと数試合に迫ることができたと強調している。
その上で、同メディアは「イングランドサッカー界における国内2番目のカップ戦での、またもや忘れ去りたいシーズンが幕を閉じた」と厳しい言葉を送った。
また、両チームの試合への姿勢にも注目した。ヴィラが前戦から先発9人を変更した一方、ボーンマスも8人を入れ替えていた。しかし、同メディアは両チームの試合への取り組み方には明らかな違いがあったと分析。ボーンマスの方が開始直後から勝利への強い意欲を示し、より多くの決定機を作り出していたと評価した。
控え選手のパフォーマンスについても厳しい見方を示している。鈴木の代役として出場したGKビゾットやボガルデに加え、DFイアン・マートセンも苦戦を強いられ、出場機会を増やすためのアピールに成功した選手が少なかったと指摘。チームの選手層は、これまで言われていたほど充実していない可能性があると疑問を呈している。
一方、エメリ監督は試合後、クラブ公式のインタビューで「土曜日にはフラム戦がある。プレミアリーグが最優先だ」とコメント。また、カラバオカップについては「タイトルを獲得できる大会だった。我々も何かを手にしようと期待し、意欲を持っていた」と語った。