コベントリーMF坂元達裕が初ゴールを決めた瞬間【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第9節、コベントリー・シティ対サンダーランドの試合が現地時間31日に行われ、コベントリーが3-1で勝利した。日本人MF坂元達裕は先発出場し、17分にプレミアリーグ初ゴールを記録。チームの勝利に貢献し、降格圏脱出につながる貴重な先制点を奪った。
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“待望”のプレミア初ゴール
フランク・ランパード監督が率いるコベントリーは、昨季チャンピオンシップを制して25年ぶりにプレミアリーグへ復帰。しかし、今季は開幕から4連敗を喫し、4試合連続無得点と苦しいスタートとなった。その後、第5節ノッティンガム・フォレスト戦で今季初勝利を挙げ、ニューカッスル・ユナイテッドにも4-1で勝利したものの、直近では再び2連敗。第8節終了時点で2勝6敗の勝ち点6、19位と降格圏に沈んでいた。
最下位サンダーランドとの重要な一戦で、チームを勢いづけたのが坂元だった。17分、右サイドを駆け上がったミラン・ファン・エヴァイクがゴール前にクロスを供給。相手DFトレイ・ヒュームのクリアが味方のルーク・オナイエンに当たり、ペナルティエリア手前へボールがこぼれた。
このボールに素早く反応した坂元は、左足でダイレクトシュート。鮮やかなコントロールショットはゴール左隅へと吸い込まれ、相手GKロビン・ルーフスも反応できなかった。坂元にとって待望のプレミアリーグ初得点となり、ホームの観客を沸かせた。
勢いに乗ったコベントリーは37分、タイウォ・アウォニイが相手DFからボールを奪うと、そのままペナルティエリア内へ進入して追加点を奪う。前半を2-0で折り返すと、52分にはジャック・ルドニのシュートが相手DFに当たってゴールに入り、リードを3点に広げた。
67分にはハンドによって与えたPKをエンゾ・ル・フェーに決められ、1点を返される。その後もサンダーランドの反撃を受けたが、コベントリーは守備陣が粘り強く対応。後半アディショナルタイムには相手DFオマール・アルデレーテが2枚目のイエローカードで退場となり、3-1で試合を終えた。
昨季はチャンピオンシップ35試合で7得点3アシストを記録し、クラブのプレミアリーグ昇格に貢献した坂元。今季は開幕当初こそ途中出場やベンチで過ごす試合が多かったものの、第7節トッテナム戦で初先発すると、続くフラム戦でもスタメンに名を連ねた。今節は3試合連続の先発出場となりランパード監督の期待に応えて、初ゴールという結果を残している。
コベントリーは3試合ぶりの勝利で今季3勝目を挙げ、3勝6敗の勝ち点9に到達。試合前の19位から暫定15位へ浮上し、降格圏を脱出した。一方、敗れたサンダーランドは勝ち点5のままで最下位にとどまっている。