フットボールチャンネル

マンU、1988年以来38年ぶりの歴史的な屈辱…チェルシーに0-2完敗で公式戦9試合未勝利、痛恨退場のDFを現地は酷評

text by 編集部 photo by Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドMFブルーノ・フェルナンデス

【写真:Getty Images】



 イングランド・プレミアリーグ第9節、チェルシー対マンチェスター・ユナイテッドの試合が現地時間31日に行われ、ユナイテッドは0-2で敗れた。これで公式戦9試合連続未勝利となり、1988年以来38年ぶりの不名誉な記録を残した。現地メディアからは選手やクラブに対する厳しい批判が相次ぎ、マイケル・キャリック監督への圧力も一段と強まっている。

プレミアリーグはU-NEXTで全試合独占中継!
断然お得なセットプランも登場「U-NEXTサッカーパック」に加入[PR]




1988年以来38年ぶりの歴史的な屈辱


 ユナイテッドは開幕8試合で1勝4分3敗の勝ち点7と低迷し、第8節終了時点で16位。第2節イプスウィッチ・タウン戦で5-2と勝利して以降、リーグ戦では6試合白星から遠ざかっていた。直近ではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のコモ戦に1-4で敗れ、前節もホームでボーンマスに0-3と完敗。公式戦8試合未勝利という苦境に陥り、現地ではマイケル・キャリック監督の解任論も浮上している。

 敵地スタンフォード・ブリッジに乗り込んだユナイテッドは、前半から複数の決定機を作った。しかし、ブルーノ・フェルナンデスやアマド・ディアロがチャンスを決め切れず、マテウス・クーニャのゴールもオフサイドで取り消される。スコアレスで迎えた後半、50分にモーガン・ロジャーズに中央を突破され、先制点を許した。

 さらに63分には、リサンドロ・マルティネスがCKの場面でウェズレイ・フォファナの顔付近に腕を当て、VARによる確認の結果、PKを献上。2枚目のイエローカードを受けて退場となった。64分にはコール・パーマーにPKを決められ、10人となったユナイテッドは最後まで反撃できず、0-2で敗れている。

 これでユナイテッドは9月のマンチェスター・シティ戦以降、公式戦9試合で3分6敗。英メディア『talkSPORT』は、1988年10月から11月にかけてアレックス・ファーガソン監督の下で記録して以来、38年ぶりとなる9試合未勝利に陥ったことを報じた。



 さらに、英紙『The Standard』は、先制点の場面で突破を許し、退場とPK献上も招いたマルティネスに10点満点でわずか1点を付けた。試合を通じて安定感を欠き、チームと監督の期待を裏切る内容だったと酷評している。

 キャリック監督は試合後、11月3日のCLローマ戦でも指揮を執る意向を示したものの、今後の進退は不透明な状況だ。1988年以来の長期未勝利に加え、降格圏転落の可能性も浮上するなか、名門ユナイテッドは厳しい局面を迎えている。

1 2

KANZENからのお知らせ

scroll top