フットボールチャンネル

リヨンに激震、指揮官が退任申し出と現地報道 中村敬斗の起用にも影響か…試合後に涙、スポルティング行きで合意とも

text by 編集部 photo by Getty Images
パウロ・フォンセカ監督
パウロ・フォンセカ監督【写真:Getty Images】



 フランス・リーグアンのオリンピック・リヨンを率いるパウロ・フォンセカ監督が、クラブ首脳陣に退任を申し出たとフランス紙『レキップ』が現地時間11月1日に報じた。ポルトガルのスポルティングCPへの移籍が取り沙汰されており、同国紙『A Bola』はすでに両クラブと監督の間で合意に達したと伝えている。

リーグ・アンはDAZNで全試合ライブ配信!
月額最安値で視聴するならDMM×DAZNホーダイ[PR]




リーグ戦初先発&初アシストの活躍


 リヨンは1日に行われたリーグアン第9節のアンジェ戦で2-0の勝利を収めた。アーネスト・ヌアマのゴールで先制すると、後半には中村敬斗のCKからコランタン・トリソが追加点を記録。トリソは得点直後、ベンチに駆け寄ってフォンセカ監督と抱き合った。指揮官は試合終了後にも涙を流しており、その姿が大きな注目を集めた。

 試合後、フォンセカ監督は自身の去就について「正直、分からない」とコメント。選手たちとの抱擁については「私はこのグループが本当に好きだ。我々は非常に強い絆で結ばれている。選手たちを心から大切に思う一人の人間としての感情が出ただけだ」と説明した。

 さらに、スポルティングCPへの移籍についても「今は何も言えないが、可能性はある」と語り、退任を否定しなかった。一方で、「月曜日の朝はチームと一緒にいる」と述べ、今後については明言を避けている。

 こうした中、フランスメディア『Foot Mercato』は、フォンセカ監督がアンジェ戦後のロッカールームで選手たちに別れを告げたと報じた。試合後の涙やトリソとの抱擁に続き、退任を示唆する新たな情報が伝えられている。

 また、同メディアによると、フォンセカ監督とスポルティングCPの間では口頭合意が成立しているという。ただし、リヨンとの契約解除に関する細部の調整が残っているとしている。



 さらに、アンジェ戦終了後、ポルトガル紙『A Bola』は、フォンセカ監督とスポルティングCP、リヨンの3者がすでに合意に達したと報じた。同紙は、11月7日のモレイレンセ戦でフォンセカ監督が初采配を振るう見通しだとも伝えている。

 なお、スポルティングCPは現地時間1日、ルイ・ボルジェス監督との契約終了に向けた協議を開始したと公式発表した。また、ティアゴ・フェルナンデス氏が即時に暫定監督へ就任することも明らかにし、新監督については近日中に発表するとしている。

 フォンセカ監督のリヨン退任とスポルティングCP就任は、現時点で正式発表されていない。アンジェ戦では今季リーグ戦初先発を果たした中村が得点に絡む活躍を見せただけに、監督交代が実現した場合、今後の起用方針にも影響が及ぶ可能性がある。

1 2

KANZENからのお知らせ

scroll top