
【写真:Getty Images】
FIFA U-17女子ワールドカップ2026(U-17女子W杯)の準決勝、U-17日本女子代表(リトルなでしこ)対U-17北朝鮮女子代表の試合が現地時間11月4日に行われる。大会3連覇を目指す北朝鮮のチ・ユンナム監督は、日本撃破に向けて強い意気込みを示した。国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトが、日本戦を前にした指揮官のコメントを伝えている。
究極の目標を達成
北朝鮮はグループステージ初戦でU-17プエルトリコ女子代表に6-0、第2戦でU-17ポーランド女子代表に6-1で大勝。最終節ではU-17ナイジェリア女子代表に1-3で敗れたものの、2勝1敗でB組首位通過を決めた。決勝トーナメント1回戦では開催国のU-17モロッコ女子代表を6-0で下し、準々決勝へ駒を進めた。
準々決勝では、U-17アメリカ女子代表に3-0で完勝した。30分にMFリ・ウィギョンが先制点を奪うと、前半アディショナルタイムにはMFリ・イェリムが追加点を記録。さらに56分にはリ・ウィギョンがこの日2得点目を決め、3点差に広げた。シュート33本を放ってアメリカを圧倒し、ベスト4進出を果たしている。
チ・ユンナム監督はアメリカ戦について「選手たち全員が、我々の望んだ通りのプレーをしてくれた」と振り返った。さらに、2得点を挙げたリ・ウィギョンについて「背番号7のリ・ウィギョンはチームの土台となる存在だが、選手たち全員がチームにとって重要だ」と語り、チーム全体の働きを評価した。
そのうえで、日本との準決勝について「次は日本を破ること、そしてワールドカップ優勝という究極の目標を達成することに集中していく」と強調。2024年大会と2025年大会を連覇している北朝鮮は、史上初となる3大会連続優勝を目指しており、日本との一戦でも勝利への強い決意を示している。
一方、日本はグループステージを3戦全勝、9得点無失点で首位突破。決勝トーナメント1回戦ではU-17ケニア女子代表に3-1、準々決勝ではU-17ガーナ女子代表に1-0で勝利した。開幕5連勝、13得点1失点という好成績で、2016年大会以来10年ぶりのベスト4進出を決めている。
両国は2025年大会の準々決勝でも対戦しており、北朝鮮が日本を5-1で撃破。また、今年5月のU-17女子アジアカップ決勝でも北朝鮮が5-1で大勝し、優勝を果たした。直近の国際大会で2度にわたって日本を下している北朝鮮。3連覇を狙う前回女王と、2014年以来12年ぶりの世界一を目指すリトルなでしこが、決勝進出を懸けて再び激突する。
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