横浜F・マリノスの三井寺眞【写真:Getty Images】
横浜F・マリノスの16歳、三井寺眞が9月2日の京都サンガF.C.戦で5試合連続の先発出場を果たした。55分に途中交代となったなか、左サイドで持ち味を発揮しきれなかったことや、連戦による体力面を課題として挙げた。それでも「この年齢から完成されててもあんまり自分の中でも面白くない」と語る三井寺は、J1で感じた課題を成長への糧に変えようとしている。
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「この年齢から完成されていてもあんまり自分の中でも面白くない」
横浜F・マリノスの三井寺眞が、J1で5試合連続となる先発出場を果たした。
8月7日の鹿島アントラーズとの開幕戦でJ1開幕戦最年少先発記録を更新した16歳は、京都サンガF.C.戦でも左ウイングでスタート。しかし、55分に途中交代となり、試合後には自身のプレーを冷静に振り返った。
「まず前半、やっぱり左サイドが活性化してなかったのはすごい自分の中でも感じている。正直、あの交代は自分のプレー的にも妥当だったかなと思うんですけど、もうちょいプレーしたかったのはあります」
J1で試合を重ねるなか、相手からのマークが厳しくなっていることも感じているという。
「これからマークがもっと厳しくなってくるのがサッカーの世界だと思うので、もっと自分の中でも成長しないといけないことが多いです」と言い、中2日、3日での連戦では、体力的に厳しい場面もあった。
「球際の部分とか、前半の途中とかでバテる部分が多かったので、もっともっと90分間フルの強度で戦えるように頑張っていきたいと思います」
ただ、連戦を言い訳にはしない。「自分と他のスタートで出ている選手は自分より多い出場時間で出ているので、自分の中ではそれはちょっと言い訳にはできない」と語り、日々の練習から課題に向き合う姿勢を示した。
J1で5試合を戦った時点で、手応えと課題のどちらが大きいかと問われると、「課題の方が大きい」とし、こう続けた。
「この年齢からそんな、完成されていてもあんまり自分の中でも面白くないですし、試合を通しての課題が自分の中で出る方がすごいそれに向き合えますし、自分にとっても課題と向き合えるのが、やっぱりサッカーの楽しさだと思う」
16歳の今、完成されている必要はない。J1で新たに見つかった課題を一つずつ改善し、成長につなげていく。
「試合に出たらそういうマイナスなプレーはあんまり出しちゃいけないですけど、日頃の練習がやっぱり1番だと思うので、そういうところを含めてもっともっと課題を改善していって、良い選手になれればと思います」
5試合連続先発を果たした三井寺は、J1の舞台で感じた課題と向き合いながら、さらなる成長を目指している。
(取材・文:竹中愛美)
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