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リヨン指揮官が指摘した中村敬斗とフォファナの違い「最後の局面で決定的な仕事をするタイプ」「連係を重視する選手」

text by 編集部 photo by Getty Images

中村敬斗
中村敬斗【写真:Getty Images】



 オリンピック・リヨンのパウロ・フォンセカ監督が、今夏加入した日本代表FW中村敬斗について言及した。マリック・フォファナがサンダーランドへ移籍した一方、その後釜として獲得された中村について、指揮官はフォファナとは異なる特徴を持つ選手だと説明している。フランスメディア『footmercato』が3日に伝えている。

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パウロ・フォンセカ監督が中村敬斗に言及

 今夏の移籍市場最終盤、リヨンではフォファナの去就をめぐる動きが大きな注目を集めた。サンダーランドとクリスタル・パレスの両クラブと合意に達したとされる中、最終的にフォファナはサンダーランドへの移籍を選択。リヨンにとっては、今夏に売却を想定していなかったフォファナを手放すことになった。

 その一方で、リヨンはフォファナの移籍に備える形で中村を獲得。中村はスタッド・ランスから買い取りオプション付きの期限付き移籍で加入した。

 フォンセカ監督は、フォファナと中村の違いについて次のように説明している。

「マリック・フォファナは1対1に非常に強く、裏への抜け出しも速い。ナカムラはより最後の局面で決定的な仕事をするタイプで、コンビネーションプレーにも長けている。昨季はランスで多くのゴールを決めている」

 さらに、「2人は異なる特徴をもつが、ナカムラは非常に効率的な選手だ」と評価。単純にフォファナと同じ役割を担わせるのではなく、中村の特徴を生かすためにチームとしてプレーを変えていく考えを示した。


「攻撃面でのチームの意図を変える必要はない。ただ、我々の集団としてのプレーに適応する必要がある。マリック・フォファナがいたときは、彼を1対1の状況に持ち込むための状況を作る必要があった。ナカムラはよりコンビネーションや連係を重視する選手なので、選手たちはより近い距離でプレーする必要がある」

 指揮官はフォファナが個人の突破力やスピードを生かすタイプなのに対し、中村にはゴール前での決定力や周囲との連係が重要だと指摘した。

 なお、中村は加入したばかりということもあり、4日に行われるオセール戦には出場できない見込み。新天地でのデビューはもう少し先となる。

 今季のリヨンについて、フォンセカ監督は「昨季よりもグループのバランスが取れていて、より多くの選択肢がある」と説明。さらに、チームは精神面、フィジカル面の両方で強くなったと評価している。

 フォファナを失ったリヨンに加わった中村。フォンセカ監督が語った「最後の局面での決定力」と「コンビネーション」という特徴を、新たなチームでどのように発揮していくのか。日本代表FWのフランスでの新たな挑戦が始まる。

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