伊藤涼太郎【写真:Getty Images】
イングランド・チャンピオンシップのブラックバーン・ローヴァーズが獲得を目指しているMF伊藤涼太郎の移籍に、新たな展開があったようだ。一時はメディカルチェックで問題が指摘され、加入の可能性は極めて低いとみられていたが、地元紙『Lancashire Telegraph』は現地時間10日、交渉が「まだ完全に消滅したわけではない」と伝えた。
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一転して成立の可能性も?
伊藤は今夏、契約満了に伴いシント=トロイデンを退団してフリーとなった。8日にはブラックバーンのトレーニング施設を訪れ、加入目前とみられていたものの、その後のメディカルチェックで過去の足首の問題が指摘され、状況が一変した。
同紙によれば、10日午前の段階では関係者が伊藤の加入可能性を「非常に低い」と説明。トニー・モウブレイ監督も会見で契約成立に強い疑問を示しており、一時は破談が濃厚とみられていた。
しかし、最新の現地報道ではブラックバーンは最終的な交渉の撤退を決めておらず、伊藤の過去の足首の問題について専門家の見解を求めているという。その結果を踏まえ、予定通り契約を進める可能性も残されている。
同メディアは、メディカルチェックは単純な「合格」「不合格」ではなく、医療スタッフがリスクをクラブ側に提示するものだと説明。クラブはその情報をもとに、予定通り契約するか、条件を再交渉するか、撤退するかを判断することになると伝えた。
28歳の伊藤は浦和レッズ、水戸ホーリーホック、大分トリニータを経て、アルビレックス新潟でブレイク。2023年にシント=トロイデンへ移籍し、ベルギーで3シーズンを過ごした。
昨季はリーグ戦35試合で10得点5アシストを記録。加入目前から一転して破談の可能性が高まったブラックバーン移籍だが、専門家の見解次第では再び成立へ向かう可能性がありそうだ。
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