佐藤龍之介【写真:Getty Images】
スペイン・ラ・リーガ第6節、アラベス対バレンシアの試合が現地時間15日に行われ、アウェイのバレンシアが1-0で勝利した。今季開幕から5試合未勝利だったバレンシアにとって待望の初白星。日本代表MF佐藤龍之介はベンチ入りしたものの、最後まで出場機会はなかった。
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今季初勝利
バレンシアは前節セビージャ戦に0-1で敗れ、開幕5試合で1分4敗の最下位に低迷。その直後、クラブはカルロス・コルベラン監督とそのスタッフに加え、フットボールCEOのロン・グーレイ氏とスポーツ部門のスタッフを一斉に解任した。アラベス戦では、Bチームを率いていたオスカル・サンチェス氏が暫定監督として指揮を執った。
新体制初戦でサンチェス暫定監督は先発を大幅に変更。18歳のMFアーロン・マヨルをラ・リーガデビューさせ、ギド・ロドリゲスらも先発に戻した。試合は77分、ハビ・ゲラのスルーパスから途中出場のルイス・リオハが決勝点。ホームで開幕3連勝中だったアラベスを敵地で破った。
一方、佐藤は今季2度目のベンチスタートとなり、5枚の交代枠でも起用されず。リーグ戦では加入後初めて出場なしに終わった。ここまで佐藤は開幕5試合すべてに出場し、うち4試合で先発していたが、新体制の初戦ではピッチに立つことができなかった。
現地の評価は一転して好意的だ。『ElDesmarque』は「今季ここまでで最高のバレンシアだった」と評し、マヨル、ハビ・ゲラ、GKストレ・ディミトリエフスキ、リオハのパフォーマンスを絶賛した。
スペイン紙『AS』も「バレンシアに光が見えた」と述べつつ、「墓地から蘇った」と称賛。前半についても「真面目で堅固だった」とし、これまでのチームとの変化を高く評価している。さらに『El País』は、コルベラン体制の5試合と比べて「よりダイナミックで、大胆で、一貫性のあるチームだった」と評価した。
監督と首脳陣の刷新直後に今季初勝利を挙げたバレンシア。新体制で競争が始まる中、出番のなかった佐藤が次戦以降に再び先発争いへ食い込めるか注目される。