日本代表GK 早川友基【写真:編集部】
日本代表のGK早川友基が9月24日、ウルグアイ代表戦を翌日に控えた前日練習後、報道陣の取材に応じた。鈴木彩艶が脇腹痛の影響で連日別メニュー調整を続けており、早川の先発が濃厚となっている。代表通算4試合出場でいまだ失点を許していない早川は、出番が訪れた場合に「自分が持っているもののパフォーマンスをしっかり出す」と意気込みを語った。
「ある意味切り離す」。早川友基、代表では「何ができるのか」を大事に
鈴木彩艶が別メニュー調整を続けるなか、ウルグアイ戦で先発する可能性が高まっている早川友基。本人も出番を見据えながら、これまで積み重ねてきたものを変わらず発揮することを強調した。
「まあ、別にあすに限らず、自分は代表に来て、やっぱり試合に出ることと、そこで結果を残すことを大事にしているので、出番が来れば、自分が持っているもののパフォーマンスをしっかり出すところは大事にしたいと思います」
2025年は鹿島アントラーズでリーグ戦全38試合にフル出場し、GKとして2010年の楢﨑正剛以来となるJリーグ最優秀選手賞を受賞した。一方、今季はリーグ戦8試合で16失点。昨季までとは異なる数字になっているが、早川はクラブでの状況を代表活動にそのまま持ち込む考えではない。
「そこの部分はある意味切り離すっていうか、もちろん、チームはチームでやることはあるし、こっちはこっちでのやり方もあるから、そこの部分でしっかり何ができるのかっていうところを大事にしたい」
代表ではここまで4試合に出場して無失点を継続。「そこまでは気にしてなかったですけど」と笑いながらも、「でも、無失点にはこだわりたいなと思います」と話した。
対戦するウルグアイについては、「球際の激しさ」や「シュートレンジの広さ」を警戒。相手の個人映像に加え、チームとしての戦術的な部分も確認しているという。
今回の9、10月シリーズは4試合が組まれている。初日の全体練習が台風の影響で中止となり、チームとして合わせる時間は限られたが、早川は「そもそものコンセプト」を全員が理解していることを強調する。
「前から選ばれているメンバーも多いので、そこの部分でしっかりと中で解決できる人たちが揃っていると思うので、そこでしっかり意思疎通しながら、良いゲームができればいいなと思います」
では、早川自身は今回の4試合で何を高めたいのか。そこを問うと、試合に出た際のパフォーマンスを示すことに加え、普段とは異なる相手に、自身のゴールキーピングとビルドアップがどこまで通用するのかを確かめたいと話した。
「まずはしっかり試合に出たときに、自分が持っているパフォーマンスを出すところと、やっぱり普段とは違う相手でもあるので、そこの部分で自分のディフェンス的なゴールキーピングの部分でどれぐらいできるのかというところと、今、下からビルドアップしながらっていうところもあるので、そこをうまくやれるかってところを自分の中の座標にしたいなと思います」
短い期間に4試合を戦うことについても、「成熟度が高まる試合」になると捉えている。来年のアジアカップも見据え、「その1試合1試合、次につなげていくことは大事」と話す早川。ウルグアイ戦で出番が訪れれば、これまで積み重ねてきたものを示すだけでなく、ゴールキーピングとビルドアップの現在地を確かめる機会にもなる。
(取材・文:竹中愛美)
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