
日本代表の田中碧【写真:編集部】
日本代表の田中碧が9月24日、ウルグアイ代表戦を翌日に控えた前日練習後、報道陣の取材に応じた。W杯後初の代表戦を前に、「ワールドカップだろうが、親善試合だろうが、勝たなきゃいけないのは変わらない」と強調。アジアカップ、そして4年後のW杯を見据え、強豪との一戦でさらなる成長を目指す姿勢を示した。
田中碧、ウルグアイ戦をW杯後の課題へのトライに
W杯後初の代表戦となるウルグアイ戦を前に、田中碧はまず目の前の一戦に対する姿勢を明確にした。
「日の丸を背負って戦う上で、やっぱりワールドカップだろうが、親善試合だろうが、勝たなきゃいけないのは変わらないですし、あとはまずシンプルにアジアカップっていう1つの大きな大会があるので、内容も結果も求めてやれればいいかなと思います」
今回の相手は、南米の強豪ウルグアイ。アジアカップを想定した場合に、そのまま相手の特徴が重なるわけではないという。
「このカードがアジアカップの相手に似てるかといわれると、100%イエスとは言えないですけど、W杯優勝を目指す上では、ああいう国を倒していかなきゃいけない」
親善試合では対戦相手を選べないからこそ、強豪との一戦を「自分たちの力試し」と位置づける。
そして、今回の4試合では、前回のW杯で感じた課題に対してトライしていく考えも示した。
「親善試合に関しては、W杯で感じた自分たちの課題に対してトライして、4年後に向けてもそうですし、強豪相手によりもっと積極的に戦う。前回は引くという選択をしただけであるとは思いますけど、よりもっとアグレッシブに戦うのは意識していきたいなと思います」
W杯を経験したことで得たものは大きい。それでも、田中はそこで歩みを止めるのではなく、今後のキャリアにおいても経験を積み重ねていくことの重要性を語る。
「1選手としてもチームとしても、いろんな経験値がこれからも先、10年20年貯まっていくと思うので、いろんなことを学ばなきゃいけないだろうし。個人としてはW杯もそうですし、毎試合毎試合、毎週いろんなものを経験しているので、それは良いときもあれば悪いときもあると思います。
それを通して、サッカーキャリアとして成長していくことが大事だと思いますし、本当に日本代表でプレーをしたいという思いがあるのであれば、常にそこを目指してやらなきゃいけないと思う」
新たな選手も加わり、代表内の競争も続いている。田中自身も「より高いパフォーマンスを出して、この競争に残っていかないといけない」と話す。
まずはウルグアイ戦。W杯後初の代表戦で、田中が掲げる「よりもっとアグレッシブに戦う」という姿勢を、強豪相手にどう表現するのか。4年後を見据えた新たな挑戦が始まる。
(取材・文:竹中愛美)
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