ベネズエラ代表は28日、キリンチャレンジカップ2026でサッカー日本代表と対戦する。2030 FIFAワールドカップ(W杯)に向けて新たなスタートを切ったベネズエラには、欧州のトップリーグで活躍する選手も少なくない。今回は、日本が気をつけなければいけないベネズエラの注目選手を紹介する。
ベネズエラ代表の注目選手は?
日本が注意しなければいけないのは、スペインのレアル・ソシエダでプレーする24歳のDFホン・アランブルだ。
ベネズエラの首都カラカスで生まれたアランブルは、デポルティーボ・ラ・グアイラの下部組織で育ち、2022年にスペインへ渡った。
レアル・ウニオンを経て、2023年にレアル・ソシエダへ加入。当初はBチームが主戦場だったが、同年11月にトップチームデビューを飾ると、徐々に出場機会を増やしていった。
そして現在では、レアル・ソシエダの右サイドバックを担う存在にまで成長している。
今季も開幕から右サイドの主力として起用されており、スペイン紙『AS』は、その激しいプレースタイルからペッレグリーノ・マタラッツォ監督がアランブルを「我々の戦士」と呼んでいることを伝えている。
最大の特徴は、その言葉通りのアグレッシブさだ。
身長176cmと決して大柄ではないものの、相手との距離を一気に詰める守備や球際の強さを武器とし、簡単には突破を許さない。一方でボールを奪えば積極的に前方へ飛び出し、右サイドから攻撃にも関わってくる。
今夏のプレシーズンに行われたチェルシー戦では、ペナルティーエリア外から豪快なボレーシュートを叩き込み、攻撃面でも存在感を示した。
そして日本代表にとって興味深いのが、久保建英との関係だ。
所属するレアル・ソシエダでは、久保が右ウイング、アランブルが右サイドバックに入れば同じサイドでプレーする間柄である。普段のトレーニングから久保の特徴を間近で知っているだけに、日本の攻撃陣にとって厄介な存在になる可能性がある。
日本代表との一戦では、クラブでチームメートの久保と敵味方に分かれて対峙する可能性もある。
攻守に激しく上下動するベネズエラの“戦士”を、日本は自由にさせたくない。
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