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マンCの処分をめぐり政治介入に懸念? 英首相の発言にプレミアリーグクラブから驚きの声

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・シティ
マンチェスター・シティ【写真:Getty Images】



 マンチェスター・シティをめぐるプレミアリーグの財務規則違反問題で、政治介入への懸念が一部クラブから出ているようだ。イギリスメディア『BBC』が8日に報じている。

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英首相の発言に一部クラブが反発

 プレミアリーグの複数クラブ関係者は、アンディ・バーナム英首相がシティのオーナーがクラブを売却することになれば「本当に心配する」と発言したことに驚きを示したという。シティは先月、プレミアリーグの財務規則違反について有罪と判断されており、今後は制裁に関する審理が予定されている。

 バーナム首相はBBCのインタビューで、シティのオーナーについて「現代のマンチェスターを築く上で非常に大きなパートナーだった」と評価。エティハド・スタジアムや周辺施設だけでなく、マンチェスターの街にも投資を行ったことに感謝していると語った。

 この発言を受け、一部クラブ関係者からは「絶対に奇妙だ」「最悪の場合、かなり操作的だ」など、強い懸念を示す声が上がったという。別の関係者も「不器用だった」とし、首相が「言い間違えた」ことに驚いたと話しているという。


 今回の問題をめぐる手続きは、プレミアリーグから独立して行われている。2024年には独立委員会による42日間の審理が実施され、先月に違反の有罪判決が発表された。シティは不正行為を一貫して否定しており、今後は独立した控訴委員会がクラブの訴えを審理する予定となっている。

 あるクラブ関係者は政治介入の可能性について、「誰もがある程度の懸念を抱くだろう」とコメント。「我々は地政学も理解しているし、彼らがこの国に行った投資も理解している。ただ、これは違う。これはスポーツであり、我々の国民的なゲームだ」と述べたという。

 一方で、バーナム首相への注目がこれほど高まったことで、実際に介入することは不可能だと考えるクラブ関係者もいるようだ。

 バーナム首相はかつて大マンチェスター市長を務め、湾岸地域からの投資を経済成長につなげる政策を推進していた。シティのアブダビ系オーナーとの関係も含め、今回の発言をめぐっては今後も議論が続く可能性がある。

 英首相官邸はその後、「誰もルールの上に立つことはできない」と説明し、独立した手続きが完了するまで尊重されることが重要だと強調。ただし、シティをめぐる処分と控訴の行方に、政治的な影響が及ぶのではないかとの懸念が一部で広がっている。

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