バレンシアに所属するMF佐藤龍之介が、出場機会を失っている。今夏の移籍市場で400万ユーロ(約7億4000万円)の移籍金を投じて獲得された20歳のアタッカーだが、カルロス・コルベラン監督の退任後は出番がなく、厳しい状況に置かれている。スペインメディア『マルカ』が20日に報じている。
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佐藤龍之介が厳しい状況に
佐藤は今季、コルベラン監督の下でラ・リーガ開幕から3試合連続で先発出場。その後、バルセロナ戦ではベンチスタートとなったが、コルベラン監督が最後に指揮を執った試合では再びスタメンに名を連ねた。
しかし、指揮官の交代によって状況は一変した。後任体制ではオスカル監督代行、アギーレ監督のいずれからも出場機会を与えられておらず、直近4試合はベンチから試合を見守るだけにとどまっている。バレンシアは、今夏の移籍市場で獲得に約7億4000万円を費やしたにもかかわらず、佐藤はチームのローテーションにも入れていない状況だ。
スペインメディアが伝えたところによると、今夏のバレンシアは補強への投資を抑え、期限付き移籍やフリーでの獲得を中心に戦力を整えた。そのなかで、佐藤は右サイドバックのアルナウ・マルティネスとともに、移籍金を支払って獲得した数少ない選手の一人だった。
アルナウもコルベラン監督の下では3試合連続で先発出場したものの、監督交代後は出場時間が大幅に減少。オスカル監督代行の下で8分間、アギーレ監督の下で4分間プレーしただけとなっている。右サイドバックではマフェオが主力として起用されており、出場機会を増やすのは容易ではない状況だ。
同メディアは、コルベラン監督の退任後、移籍金を投じて獲得した佐藤とアルナウの2人がそろって出場機会を失っている点を指摘。過去にもトルコ人DFジェンクやFWマルコス・アンドレら、移籍金を支払って獲得した選手が期待に応えられなかった例があったと伝えている。
新体制の下で出場機会を失った佐藤。今後、再び指揮官の信頼をつかみ、ピッチ上で存在感を示せるか注目される。
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