【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)が20日に発表した最新の女子FIFAランキングで、中国女子代表は前回16位から18位に後退した。中国メディア『体壇週報』は同日、「中国女子代表が世界18位、アジア5位に後退」と報じ、韓国女子代表に順位を逆転されたことを伝えている。
韓国に抜かれアジア5位に転落
中国は愛知・名古屋アジア競技大会のグループステージで2勝1分けとし、首位で決勝トーナメントに進出した。準々決勝ではベトナムを延長戦の末に1-0で下したが、準決勝で北朝鮮に0-2で敗戦。さらに3位決定戦でも韓国に0-1で敗れ、メダルを逃して4位に終わった。
同メディアは、中国を破った北朝鮮と韓国が、いずれも最新ランキングで中国より上位に位置している点に注目。北朝鮮は世界12位、アジア2位で、韓国は前回の世界19位から17位に上昇し、アジア4位となった。一方、中国は2ランクダウンで世界18位となり、アジアでは5番手に後退。ポイントも韓国の1791.13に対し、中国は1786.80と4.33ポイント下回った。
中国の苦境については、アジア大会終了後から厳しい分析も出ていた。中国メディア『新華社』は、アジア大会の成績を振り返り、「中国女子代表のアジアでの競争力は明らかに低下した」と指摘。決勝トーナメント3試合で45本のシュートを放ちながら1得点にとどまった決定力不足に加え、セットプレーの守備、世代交代の遅れ、国内リーグの水準などを問題視した。
さらに、同メディアは日本、北朝鮮、オーストラリアに対し、プレー強度や戦術面で後れを取っているとの見解を示し、「中国女子代表が課題を修正し、成長し、変革するために残された時間は多くない」と警鐘を鳴らしている。
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