【写真:Getty Images】
2026年のバロンドール授賞式が現地時間26日に英国・ロンドンで行われ、バルセロナに所属するスペイン代表FWラミン・ヤマルが、21歳未満の年間最優秀選手に贈られるコパ・トロフィーを受賞した。2024年、2025年に続く3年連続3度目の受賞となり、2018年の同賞創設以来、史上初となる快挙を達成している。
“若手版のバロンドール”コパ・トロフィーを3年連続受賞
コパ・トロフィーは、世界最高の若手選手を表彰するため、2018年に創設された個人賞だ。1958年にバロンドールを受賞した元フランス代表FWレイモン・コパ氏の名前に由来しており、過去にはキリアン・エムバペやペドリ、ジュード・ベリンガムらが受賞している。
ヤマルは2024年に17歳で同賞を初受賞すると、翌2025年には18歳で史上初となる2年連続受賞を達成。それまで複数回受賞した選手はいなかったが、今回さらに記録を更新し、史上初の3連覇を成し遂げた。
2025/26シーズンのヤマルは、バルセロナで公式戦45試合に出場して24得点17アシストを記録。ラ・リーガでは16得点11アシストをマークし、チームのリーグ連覇に大きく貢献した。その活躍が評価され、ラ・リーガの年間最優秀選手賞にも選出されている。チームはスペイン・スーパー杯も制して国内2冠を達成した一方、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では準々決勝でアトレティコ・マドリードに敗退した。
さらに、今夏に開催されたFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)では、スペイン代表の一員として世界一に輝いた。スペインは決勝でアルゼンチン代表を延長戦の末に1-0で下し、2010年大会以来16年ぶり2度目の優勝を達成。ヤマル自身も8試合に出場して1得点を記録し、19歳にしてW杯優勝を経験した。
ヤマルは2023年にバルセロナのトップチームデビューを果たすと、瞬く間に主力選手へと成長。2024年にはスペイン代表のEURO2024優勝に貢献し、2025年のバロンドール本賞ではフランス代表FWウスマン・デンベレに次ぐ2位に入った。
今回も男子バロンドール本賞の候補30人に名を連ねているヤマル。世界最高の選手を決める本賞でも注目を集めるなか、若手選手を対象としたコパ・トロフィーでは、前人未到の3年連続受賞という歴史を刻んだ。
【コパ・トロフィー歴代受賞者一覧】
2018年:キリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)
2019年:マタイス・デ・リフト(ユベントス)
2020年:授賞式中止
2021年:ペドリ(バルセロナ)
2022年:ガビ(バルセロナ)
2023年:ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)
2024年:ラミン・ヤマル(バルセロナ)
2025年:ラミン・ヤマル(バルセロナ)
2026年:ラミン・ヤマル(バルセロナ)
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