元フランス代表DFジェレミー・マテュー氏が、現役引退後に経験した苦悩を明かした。スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が30日に報じた。
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元フランス代表DFジェレミー・マテュー氏がうつを告白
現在43歳のマテュー氏は、バレンシアやバルセロナなどでプレー。2020年、スポルティングCPに所属していた際に膝に重傷を負い、現役引退を余儀なくされた。その後、深刻なうつ状態に陥っていたという。
フランスメディア『So Foot』のインタビューで、当時を振り返った同氏は「すべてが突然止まってしまった。膝に装具を着けていて、ほとんど何もできなかった。そこから状況は悪化していった。うつ状態になったのは否定できない。ピッチやロッカールーム、これまで経験してきたすべてが恋しかった。4年間、深刻なうつ状態に陥っていた」と語った。
また、妻の支えが立ち直るうえで大きな力になったと明かしている。
「幸いにも、妻がそばにいて、乗り越えるのを助けてくれた。自分でもどうすればいいのか分からず、完全に途方に暮れていた。4年間、何もせずに過ごした。24時間家にいて、たまに外出することはあっても長くは出なかった。ソファに座ってテレビを見たり、携帯電話を触ったりするだけだった。サッカーにさえ興味がなくなっていた」
専門家による心理的なサポートを受けなかったことについては、「妻や子どもたちと一緒に乗り越えようとした。最終的には克服できた。今は状況も良くなっている。心理的な助けを求めることもできたし、それ自体に問題はなかったと思う。ただ、戦う者として、何があっても自分で乗り越えなければならないと思っていた」と振り返った。
現在は、エクス=アン=プロヴァンス(フランス)のU-15チームで指導者を務めている
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