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低迷するギリシャ代表監督にスキッベ氏が就任。02年W杯で独代表コーチの経験も

text by 編集部 photo by Getty Images

ギリシャ代表監督にスキッベ氏が就任。2002年W杯でドイツ代表コーチの経験も
ギリシャ代表の監督に就任したミヒャエル・スキッベ氏【写真:Getty Images】

 ギリシャサッカー協会は29日、今夏に辞任したセルヒオ・マルカリアン監督の後任としてドイツ人のミヒャエル・スキッベ氏が就任すると発表した。

 スキッベ氏はドルトムントやレバークーゼンなどを率いた経験を持っている。2002年ワールドカップやEURO2004ではドイツ代表の監督だったルディ・フェラー氏の側近としてアシスタントコーチを務め、最近では2013年にスイス1部グラスホッパーを率いていた。

 契約期間は2年で、ワールドカップ欧州予選を突破すれば2018年ワールドカップ本大会まで契約が延長される。2014年ワールドカップ以降、ギリシャ代表の監督交代は何回も行われており、現レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督やコスタス・ツァナス氏、そしてマルカリアン前監督が率いてきた。

 EURO2008予選では、フェロー諸島や北アイルランドに敗れるなどしてグループ最下位に終わっている。チームは低迷期が続いており、新しくギリシャ代表の監督に就任したスキッベ氏の手腕に期待がかかっている。

【了】

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