退場となった長友佑都【写真:Getty Images】
インテルは現地時間3日にセリエA第31節でトリノの対戦し、ホームで1-2の逆転負けを喫した。
1-1で迎えた後半にブラジル代表DFミランダが2枚目のイエローカードを受けて退場すると、72分に日本代表DF長友佑都がエリア内でファールを犯してPKを献上。長友にはレッドカードが提示されて一発退場となり、PKも決められ逆転を許した。長友はこれがキャリア4回目の退場だが、一発レッドでの退場は初めてとなった。
9人のインテルに追いつく気力はなく、3位ローマとは勝ち点8差に広がり、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得はさらに難しくなった。
この敗戦に、伊メディア『カルチョメルカート.com』は「腹切りインテル」と断罪。「目標であるCLはほとんど消えた」と、不甲斐ない戦いを厳しく批判した。なお、長友が退場となった判定には「疑問も多い」ともしている。
次節、インテルはアウェイでフロジノーネと対戦する。
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