キャリア通算500得点達成も、敗戦にうなだれるメッシ(右)【写真:Getty Images】
【バルセロナ 1-2 バレンシア リーガ・エスパニョーラ第33節】
リーガ・エスパニョーラ第33節が現地時間17日に行われ、バルセロナはバレンシアをホームに迎えて対戦。リオネル・メッシがゴールを決めるもバレンシアに競り負け1-2の敗戦を喫している。
前節はレアル・ソシエダに敗れたバルセロナ。13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のアトレティコ・マドリー戦にも敗れ、公式戦2連敗となるなど悪い流れを断ち切りたいバルセロナは、この日もMSN(メッシ、ルイス・スアレス、ネイマール)を先発起用し、超攻撃サッカーで勝利を狙う。
しかし、先にゴールを奪ったのはバレンシアの方だった。26分にバルセロナは痛恨のオウンゴールを犯してしまい、相手に先制点を許してしまう。さらに前半アディショナルタイムにはバレンシアのサンティ・ミナに追加点を決められ、点差を2点に広げられてしまった。
後半に入った63分にはメッシのゴールでようやく1点を取り返す。これがメッシにとって、キャリア通算500得点目となっている。(バルセロナにて450ゴール、アルゼンチン代表にて50ゴールを記録している)
だが、その後は追加点を奪うことができず、バルセロナはバレンシアに1-2の敗戦を喫した。この結果、公式戦3連敗となり、リーグ戦では2位アトレティコに勝ち点差を詰め寄られる形となっている。
【得点者】
26分 0-1 オウンゴール(バレンシア)
45分+1 0-2 サンティ・ミナ(バレンシア)
63分 1-2 メッシ(バルセロナ)
【了】