ドルトムントが獲得に近づいているウスマン・デンベレ【写真:Getty Images】
ドルトムントが、リーグ1のレンヌに所属する18歳のU-21フランス代表MFウスマン・デンベレの獲得に近づいているようだ。4日に独メディア『90min』が報じている。
同メディアによると、ドルトムントはデンベレに対して5年契約を提示したとのこと。すでに両クラブは交渉を行っており、ほぼ合意に近づいているようだ。デンベレ本人は、ドルトムントへの移籍を見据えてドイツ語を学んでいる最中だとしている。
デンベレは今季公式戦27試合に出場し12得点を記録。昨年10月にトップチームに昇格したばかりだが、抜群の存在感を発揮している。18歳ながらU-21フランス代表として活躍しており、A代表デビューの日も近いだろう。
デンベレに関してはチェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、レスター・シティなどのプレミア勢が獲得を狙っていた。
しかし、ドルトムントは同選手と母親をクラブに招待し、トレーニング施設を見学してまわるなどして興味を引きつけていた。それが、他クラブを一歩リードする形となり、ドルトムント移籍に近づいているのかもしれない。
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