ユナイテッドに所属するウェイン・ルーニー【写真:Getty Images】
中国スーパーリーグの北京国安の羅寧名誉会長が、マンチェスター・ユナイテッドに所属する31歳のイングランド代表FWウェイン・ルーニーに対してオファーを提示していたことを認めた。9日に英メディア『フォー・フォー・トゥ』が報じている。
今季からジョゼ・モウリーニョ監督がユナイテッドの指揮官に就任し、ズラタン・イブラヒモビッチが新しく加わったことで、ルーニーはベンチスタートすることが増えていた。
その関係で様々な移籍の噂が飛び交っていたが、その中に北京国安の名前も含まれていた。そして今回、実際にオファーを提示したことを羅寧名誉会長が認めている。
「我々は確かに今季初めにルーニーに対してアプローチをしたが、彼はユナイテッドに残留したいとの意思を私たちに伝えてきた。健康が許す限り、彼はプレミアリーグでプレーを続けていこうと考えているようだ」
実際にオファーを受け取ったもののきっぱりと断ったルーニー。今季はまだリーグ戦10試合に出場して1得点しか記録できていないが、復活を目指してユナイテッドで頑張っていく覚悟のようだ。
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