韓国が香港に大勝【写真:EAFF】
金曜日に行われた女子EAFF E-1 Football Championship 2017予選第2ラウンドの試合で、韓国は香港に14-0の大勝を収め、本大会出場に向けて優位な状況となった。
火曜日の初戦でグアムに13-0の勝利というスタートを切っていた韓国女子代表は、開催国に対しても全く容赦することなく、香港フットボールクラブ・スタジアムで再び強烈な戦いぶりを披露してみせた。
香港の守備が耐えられたのは前半11分までだった。イ・グンミンがボールを浮かせ、大きくゴールラインを離れていたGKエング・チュクワイの頭上を破って1-0とした。
次のゴールはその8分後、イ・ヨンジュがロングレンジから決めてリードを2点に広げる。そのわずか3分後には香港のDFクォク・チンマンがペナルティーエリア内でのハンドの笛を吹かれ、イ・ミナがPKを決めて3-0となった。
イ・ヒョンヨンのこの日1点目のゴールと香港のオウンゴールもあり、ハーフタイムの時点でスコアは5-0に。韓国は後半にさらに勢いを強め、53分にはイ・ヒョンヨンが至近距離から自身2点目のゴールを奪う。さらに3分後にはイ・ヨンジュが遠距離から見事なシュートを決めて7点目。
チェ・ユリのゴールとチュン・ワイキのオウンゴール、クォン・ウンソムのゴールも決まり、69分までに韓国の得点は2桁に達する。70分と72分にはイ・グンミンがさらに2点を加えてハットトリックを達成。2点目はペナルティーエリア外からの強烈な一撃、3点目はゴールマウスから数メートルの至近距離で巧みなスピンを披露してからのゴールだった。
75分にはチャン・セルギが流れの中からでは最後となるゴールを奪って13-0。あとはイ・ソダムがPKを決めて最終スコアを確定させた。
この結果、韓国は2戦2勝でグループ首位。計27ゴールを記録する一方で、相手には1点も奪われていない。
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