イングランド代表での“泥酔事件“が報じられてしまったマンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニーだが、失態はそれだけではなかったのかもしれない。試合の欠場に繋がった負傷の原因も恥ずべきものだった可能性が報じられている。18日付の英紙『タイムズ』が伝えた。

　イングランド代表のキャプテンを務めるルーニーは、現地時間11日に行われたロシアW杯欧州予選のスコットランド戦に先発してフル出場。その4日後に行われたスペイン代表との国際親善試合には出場せず、チームを離れてマンチェスターに戻った。欠場は膝の軽い怪我によるものだったと伝えられていた。

　この2試合の間には、ルーニーはキャプテンという立場にふさわしくない醜態を見せたことが報じられてしまった。代表チームの宿泊するホテルで飲みすぎてしまい、ホテルで開かれていた一般客の結婚パーティーにサプライズ参加したが、そこで意味不明な話をしたり独り言をつぶやくなど、おかしな様子を見せていたという。

　さらに、スペイン戦の欠場に繋がった負傷についても新たな話が伝えられている。『タイムズ』によれば、11日のスコットランド戦を終えたあとウェンブリーのドレッシングルームに戻ってきたルーニーは、そこでエナジードリンクの入ったボトルを踏んで滑ったことで膝を負傷してしまったのだという。

　ルーニーが再び合流したユナイテッドは、現地時間19日のプレミアリーグ第12節でアーセナルと対戦する。原因がなんであれ負傷は重いものではないと伝えられていたが、ルーニーはこの大一番でピッチ上に姿を見せるのだろうか。

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