サウサンプトンのDFフィルジル・ファン・ダイクが、2ヶ月以上戦列を離れることになった。クロード・ピュエル監督が明かしている。これにより、DF吉田麻也に大きな期待が寄せられることになりそうだ。

　守備の中心選手であるファン・ダイクは、先月22日のレスター・シティ戦で負傷してから3試合を欠場している。この足首の負傷は大きな問題だったようだ。

　サウサンプトンは1月の移籍市場でDFジョゼ・フォンテを放出した。その代役を獲得せずに2月を迎えており、最近の試合では吉田のパートナーを23歳のジャック・スティーブンスが務めている。

　ピュエル監督はファン・ダイクについて、「しばらく起用できない。2ヶ月か3ヶ月だ。大きな問題だね。彼はクオリティとリーダーシップがあり、チームにとってもファンにとっても重要だ。大きな痛手だよ。それでも我々は解決策を見つける」とコメントした。同指揮官は左サイドバックのライアン・バートランドをセンターで起用する案もあると述べている。

　サウサンプトンは今月26日、EFLカップ決勝でマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。タイトルが懸かった大一番でファン・ダイクを失ったサウサンプトンはどう戦うのだろうか。

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