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インテルは4-5、ラツィオは6-2…異例のゴールラッシュ連発でセリエA”新記録”が誕生

text by 編集部 photo by Getty Images

フィオレンティーナ、インテル
9得点が生まれたフィオレンティーナ対インテル【写真:Getty Images】

 現地時間22日から24日にかけて行われたセリエA第33節では、10試合で実に“48点“ものゴールが生まれ、リーグのチーム数が20チームとなった2004/05シーズン以降での1節におけるゴール数の最多記録を更新した。24日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 22日の試合では、DF長友佑都の先発したインテルがフィオレンティーナに4-5の敗戦を喫し、アタランタはボローニャに3-2で勝利。23日にもラツィオがパレルモを6-2で破るなど、7試合で計29ゴールが生まれていた。

 さらに、24日に行われた最後の1試合でもローマがペスカーラに4-1の勝利を収めた。10試合での合計得点数は48ゴールで、1試合あたり実に4.8ゴールが記録されている。無得点に終わったチームは、ユベントスに0-4で敗れたジェノアだけだった。

 計48点という数字は、セリエAのチーム数が20チームとなった2004/05シーズン以降では最多記録となる。これまでには、2014/15シーズンの最終節で47ゴールが記録されたのが最多だった。

 だが、リーグ戦が18チームで開催されていた時代にこの数字に並ぶゴール数が記録されたこともある。1992/93シーズンの第5節では、9試合で計48ゴールが生まれた。フィオレンティーナ対ミラン戦は「3-7」という異常なスコアだった。

【了】

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