元日本代表監督のジーコ氏が、ユベントスのFWパウロ・ディバラを酷評した。伊紙『コッリエレ・デッラ・セーラ』が伝えている。

　ユベントスは現地時間3日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）決勝でレアル・マドリーに1-4で敗れた。この試合でのパフォーマンスが特に酷評されている一人が、23歳のディバラである。

　かつてイタリアでも活躍したブラジルのレジェンドは、「ユベントスが一番良い時間帯でも彼はほとんど消えていた。ユーベにとってその代償は大きかった」とコメント。「彼は若い。ただ、彼の年齢ですでに足跡を残している優れた選手はたくさんいる。偉大な選手というのは、大事なときに違いを生むものだ」と語り、大舞台で仕事ができなかったディバラのパフォーマンスを厳しく評価した。

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