リヴァプールのブレンダン・ロジャース監督は、DFチアゴ・イロリのレンタル移籍を示唆している。

夏季移籍市場でスポルティングから、移籍金約７００万ポンドでリヴァプールに加入したU-20ポルトガル代表CBのイロリだが、クラブで出場機会を得られていない。イロリ獲得には、古巣スポルティングやスペイン、イタリアなどの複数のクラブが関心を示していると報じられている。

ロジャース監督のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』は、以下のように伝えている。

「イロリはリヴァプールに加入して、我々がどんなチームなのかを理解できたと思う。高いスタンダードが要求されるんだ。プレーできないので、彼はつらいだろう。我々はレンタルでの放出を検討している。彼はプレーをする必要があるからね」

また、冬季移籍市場での補強については、以下のようにコメントした。

「まだ何も進展していない。だけど、数カ月の間、我々は補強に向けて動いている。これからの２週間でどうなるか見なければならない。何も心配はしていないよ。クラブのオーナーは、補強に関してよくやっている。補強が決まれば、それはクラブの助けになるだろう」