楽天カフェで「バルセロナフロア」のトークイベントを開催【写真提供:楽天】
今季からバルセロナとメインパートナー契約を締結した楽天株式会社は21日、東京都渋谷区にある「楽天カフェ」内に『バルセロナフロア』をオープンした。
同日にはバルセロナファン約30名を招いてオープニングイベントも開催。元日本代表の北澤豪氏、スペインサッカーに精通するジャーナリストの小澤一郎氏が登壇し、現地時間20日に行われたリーガエスパニョーラ開幕戦のベティス戦を解説した。
イベント後にはファンからの質問に答えるなど熱いトークを展開。「バルセロナの先制点はオウンゴールになってしまいましたが、現役時代はどういう反応をしていましたか」と質問された北澤氏は、「オレなら審判に言いに行きますよ! 『触ってる』って」と即答。会場の笑いを誘った。
バルセロナの先制点は右サイドからのクロスから生まれているが、相手DFがボールを触っていたため公式記録ではオウンゴールとされている。しかし、リオネル・メッシもボールを触っていたようにも見えるため、スペイン現地でもメッシのゴールではと話題になっている。
北澤氏はさらに、「さすが、メッシは(自分のゴールだと)アピールもしないんだなあ。でも、こんな話は世界中でされているんでしょうね。ボールの軌道を見ればメッシのゴールだと思う」と述べた。
また、小澤氏は「僕はバルサの監督と言えばペップ(ジョゼップ・グアルディオラ。現マンチェスター・シティ監督)やヨハン・クライフだと思うので、シャビに期待している。シャビがスペインメディアのインタビューで、『今のバルサは中盤を失っている』と答えていた。原点回帰して、中盤に技術のある選手を置いてボールを保持し、とにかく押し込むサッカーをした方がいい」と分析し、ファンをうならせた。
楽天カフェでは、ファンに向けたイベントを毎月開催するという。バルセロナファンにとっては、目が離せないイベントだろう。
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