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「病気だった」。フンメルス、ドルトムントとの大一番で体調不良だった事を告白

text by 編集部 photo by Getty Images

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バイエルン・ミュンヘンのマッツ・フンメルス【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表のDFマッツ・フンメルスが体調不良の状態で試合に出場していたことを明かした。

 現地時間10日、ブンデスリーガ第11節が行われバイエルンはアウェイとボルシア・ドルトムントと対戦し2-3で敗れた。

 この試合でスタメン出場を果たしたフンメルスは65分に交代したが試合後に独メディア『スカイ』のインタビューで「今日は病気だった。とても体調が悪い状態でプレーをする事になった」と明かした。

 同メディアでコメンテーターを務めていた元ドイツ代表のローター・マテウス氏は「大事な試合では11人の戦える選手と良いコンディションのプレーヤーが必要だ。(フンメルスと交代でピッチに入った)ニクラス・ズーレは経験はないかもしれないがドイツ代表選手だ。監督の決断には全く理解できない」とニコ・コバチ監督の采配に疑問を投げかけた。

 そのコバチ監督は試合後「ニクラスを後半初めから出場させる事も出来たがマッツ(フンメルス)は後半も出場出来ると言った。それ故、我々は彼をピッチに送る決断をした」とコメントしている。

 なおバイエルンはフンメルスが交代した直後に同点に追いつかれその後決勝点を入れられ逆転負けを喫してしまった。

【了】

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