アーセナルのメスト・エジル【写真:Getty Images】
アーセナルのMFメスト・エジルは、1月の移籍市場で他クラブへレンタルされることを拒み、アーセナルに残ってポジションを争う決意を固めているようだ。米メディア『ESPN』が伝えた。
エジルは今季のアーセナルでパフォーマンスが安定せず、先発から外れる試合も増えている。12月22日のバーンリー戦ではリーグ戦6試合ぶりに先発したが、続いて26日のブライトン戦ではハーフタイムでベンチに下げられ、29日のリバプール戦は負傷のため欠場した。
本人も起用法に満足していないと伝えられ、ウナイ・エメリ監督は冬の移籍市場でエジルを他クラブにレンタルすることを考えているとも報じられていた。移籍先の候補としてはインテルやトルコのクラブなどが挙げられていた。
だが『ESPN』がエジルに近い筋からの話として伝えたところによれば、同選手は冬の移籍を拒否しているという。アーセナルで安定した出場機会を取り戻すため奮闘し続けたいと考えているようだ。
エジルが欠場したリバプール戦には1-5の大敗を喫するなど、アーセナルは公式戦最近5試合で1勝1分け3敗と苦戦中。現地時間1日にはプレミアリーグ第21節の試合でフラムをホームに迎える。
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