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行方不明選手の水中調査開始へ。3700万円以上の資金集まり捜索再開に目処

text by 編集部 photo by Getty Images

エミリアーノ・サラ
エミリアーノ・サラ【写真:Getty Images】

 消息不明になったエミリアーノ・サラの捜索が先日打ち切られた。しかし、捜索再開を望む人々から30万ユーロ(約3700万円)以上の資金が集まり、水中調査開始の目処がたった。28日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

 ナントに所属するサラは、プレミアリーグのカーディフ・シティへ完全移籍することが決まっていた。現地時間21日、パイパーPA-46という軽飛行機にサラを含む二人が乗り、ナントを飛び立った後、オルダニー島付近でレーダーから消失し行方不明に。捜索が行われたが、現在もまだ見つからず。

 同紙によると、マンチェスター・シティのイルカイ・ギュンドアン、レスター・シティのデマレイ・グレイ、バイエルン・ミュンヘンのコランタン・トリッソ、そしてナント率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督をはじめとするサッカー関係者を含め4000人以上の人々から30万ユーロ(約3700万円)以上の資金が集まったとのこと。今週の日曜日から、水中調査が開始されるという。

【了】

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