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アーセナル守護神、引退前最後の舞台はEL決勝「チェルシーと対戦するとは驚き」

text by 編集部 photo by Getty Images

ペトル・チェフ
ペトル・チェフ【写真:Getty Images】

 アーセナルに所属する36歳の元チェコ代表GKペトル・チェフが、ヨーロッパリーグ(EL)決勝戦で古巣のチェルシーと対戦することに決まったことで驚きを隠せない様子を見せている。9日に英メディア『BBC』が報じた。

 EL準決勝2ndレグ、バレンシア対アーセナルの試合が現地時間9日に行われ、アーセナルは4-2の勝利をおさめている。この結果、2戦合計7-3でアーセナルが決勝進出を決めた。また、チェルシーもPK戦の末にフランクフルトを下して決勝に進んでいる。

 チェフは今年1月、今季限りで現役引退することを表明していた。2004年から2015年まで在籍したチェルシーでは、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ、ELやFAカップなど数多くのタイトル獲得に貢献している。

 同選手は「僕のキャリアにとって、最後の試合がチェルシー戦になるとは驚きだ。最後の夢はELの決勝戦で戦うことだったが、それは実現した。今の夢はトロフィーを獲得することに変わった」と語り、決勝に向けて意気込みを語った。

【了】

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