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バルセロナでデモ激化も…州政府は安全を主張。バジャドリー戦は予定通り実施へ

text by 編集部 photo by Getty Images

バルセロナ
バルセロナ【写真:Getty Images】

 バルセロナで大規模な抗議デモが行われているが、カタルーニャ州政府はバルセロナ対レアル・バジャドリーなどの試合を予定通り実施できると主張した。28日にスペイン紙『マルカ』が報じている。

 カタルーニャ独立支持派のデモ活動により、現地時間10月26日にバルセロナの本拠地(カンプ・ノウ)で開催される予定だったバルセロナ対レアル・マドリーの“エル・クラシコ”が12月18日に延期された。しかし、スペイン国内ではまだ混乱が続いている。

 それでも、カタルーニャ州政府の関係者は「カンプ・ノウで試合をすることに問題はない。今週火曜日のレアル・バジャドリー戦、12月18日に延期したレアル・マドリー戦も問題ない。(“エル・クラシコ”について)私は延期に同意しなかった。それは、スペイン政府が公共秩序の問題があると主張しただけで、実際にはそんなことはない。我々はその試合のセキュリティを保証できないと言ったことは一度もない」と語り、安全が保証できると主張した。

【了】

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