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マンUは「タイトル争いチームとみなされるべきではない」。痛恨ドローを嘆く指揮官

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、自分たちがタイトル争いにいると思われたくないようだ。現地時間6日、エバートン戦のあとのコメントを英『スカイ・スポーツ』が伝えた。

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 ユナイテッドは前半を2点リードで終えると、後半立ち上がりに2失点して追いつかれた。その後セットプレーで勝ち越したものの、後半アディショナルタイムのラストプレーで失点。勝ち点2を逃している。

 勝てば暫定ではあるものの首位マンチェスター・シティに勝ち点で並べたユナイテッドだが、大事なところで勝負弱さを露呈してしまった形だ。

 スールシャール監督は「我々はタイトル獲得の話をしているわけじゃない。このチームは長い道のりを歩んできた。タイトル争いのチームとみなされるべきではない」と主張。「我々はチームとして成長し、どこまで行けるのかを見ていく」と語った。

 さらに指揮官は「枠内シュート3本で3失点だ。それが残念だね。さらに、それがアディショナルタイムの最後の瞬間というのは、非常に残念だ。失点について誰かを責めるつもりはないが、もっとうまく守れることは確かだろう」と述べている。

 名門ユナイテッドのファンはタイトルを望んでいるはずだが、指揮官はまだ成長の途中ととらえているのかもしれない。

【了】

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