アーセナルのガボン代表FWピエール＝エメリク・オーバメヤンは、今週末の試合も引き続き欠場する見通しとなった。移籍の可能性に関しても様々な噂が飛び交っている。

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「規律違反」により11日に行われたサウサンプトン戦のメンバーから外されていたオーバメヤンに対し、アーセナルはその後処分を発表。それまで務めていたキャプテンの役割を剥奪するとともに、15日のウェスト・ハム戦のメンバーからも除外する決定を下した。

　続いてアーセナルは現地時間18日にリーズ・ユナイテッドとの対戦を予定しているが、ミケル・アルテタ監督はこの試合もオーバメヤンをメンバー外とすることを明言。3試合連続で欠場することが確実となった。

　オーバメヤンは現在アーセナルの全体練習からも外され、個人トレーニングを命じられているとも報じられている。クラブでは復帰しないまま、ガボン代表としての出場が見込まれるアフリカ・ネーションズカップへ向かうことになるとの予想もある。

　当然ながら退団に関する憶測も強まっている。バルセロナなどが獲得に関心を示しているとも噂され、英紙『インディペンデント』はフランス代表FWウスマン・デンベレとのトレードの可能性もあると伝えている。

　一方で、『デイリー・メール』紙はオーバメヤンの移籍は1月よりも来年夏になる可能性が高いと報道。欠場中のチームの戦いぶり次第では、ネーションズカップ終了後に再びチームに加えられるという見通しを示している。

【了】