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急遽出場のMFが大仕事！

　FAカップ準決勝、チェルシー対クリスタル・パレスが現地時間17日に行われた。この試合では、チェルシーの背番号12があまりにも豪快なゴールを沈めている。

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　2017/18シーズン以来の優勝を目指すチェルシーは26分にアクシデント。マテオ・コバチッチがプレー続行不可能となり、急遽ルベン・ロフタス＝チークがピッチに立つことになった。すると0-0で迎えた65分、そのロフタス＝チークが大仕事を果たす。

　ボックス内右に侵入したカイ・ハフェルツの折り返しが相手に当たりこぼれると、ロフタス＝チークがフリーの状態でボレーシュート。まるで矢のように速く鋭いボールは豪快にゴールネットを揺らしている。GKジャック・バートランドからすると、まったくのノーチャンスだった。

　予想外のタイミングで出番が訪れたロフタス＝チークはこれが嬉しい今季初ゴールに。トーマス・トゥヘル監督の起用に応える格好となった。

　その後、チェルシーはメイソン・マウントにもゴールが生まれ、2-0でパトリック・ヴィエラ監督率いるクリスタル・パレスを撃破。リバプールの待つ決勝へと駒を進めることになった。