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リヴァプール、苦しんだ末にQPRを下す。ロジャース監督「我々はラッキーだった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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QPR戦、チームのパフォーマンスに不満を示すロジャース監督【写真:Getty Images】

 プレミアリーグ第8節QPR対リヴァプールの一戦が、現地時間19日にQPRのホーム、ロフタス・ロードで行われた。試合は3-2でリヴァプールが勝利。2-2で迎えた後半ロスタイム、この日2つ目のオウンゴールで勝ち越し、なんとか勝ち点3獲得にこぎつけた。

 試合後、リヴァプールのブレンダン・ロジャース監督は『スカイ』に対し「勝てたのは本当にラッキーだった」と、心境を明らかにした。

 リヴァプールの先制点(DFリチャード・ダンのオウンゴール)が決まったのは67分。それまでは中々リズムに乗れず、QPRの守備陣の奮闘も光った。

「前半、私たちはパスをうまく回せなかった。リズムに乗れず、動きは重かった」と、自らのチームについてそう評したロジャース監督。加えて、QPRは負けるような内容ではなかったとも話している。

 苦しみながらも、2連勝を飾ったリヴァプールは勝ち点を13とし暫定5位に浮上した。

 また、この試合にはイングランド代表のロイ・ホジソン監督も観戦に訪れていた。その影響もあってか、この試合に先発出場したイングランド代表のラヒーム・スターリングをめぐる話題に話が及んだ。

 スターリングは12日のEURO2016予選イングランド対エストニアの試合で、自ら疲労を訴えスターティングイレブンから外れたことが、一部から批判されていた。

 ホジソン監督はこの試合でスターリングの状態を確認しに訪れたと噂されているが、ロジャース監督は「もう終わったことだし、話が大きくなりすぎている」とコメント。

「ロイ(・ホジソン)とはシーズンを通して話し合っている。彼は素晴らしい人間さ」と、ホジソン監督との間には問題がないことを強調した。

【了】

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