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【写真:Getty Images】
なでしこジャパンの歴史的逆転劇
2024年7月28日、パリ五輪女子サッカー・グループC第2節が行われ、日本女子代表(なでしこジャパン)はブラジル女子代表と対戦。後半アディショナルタイムに2ゴールを挙げる劇的な展開で、2-1の歴史的逆転勝利を収めた。
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前半は互いにスコアレスで折り返す展開。試合が動いたのは56分、ブラジルのマルタが出したスルーパスをルドミラがつなぎ、最後はジェニフェルがゴール右に流し込んでブラジルが先制。日本は選手交代を重ねながら反撃を試みたが、なかなかチャンスを作れない時間帯が続いた。
それでも後半アディショナルタイム2分、谷川萌々子の仕掛けが相手DFのハンドを誘発し、PKを獲得。キャプテンの熊谷紗希が冷静に右下へ決めて1-1の同点に追いついた。さらにアディショナルタイム6分、谷川がダイレクトで右足を振り抜いた豪快なミドルシュートがゴール左隅に突き刺さり、わずか数分の間に逆転に成功。なでしこジャパンが貴重な勝ち点3を手にした。
国際オリンピック委員会(IOC)のオリンピックX公式アカウントでは、この劇的な逆転劇の動画を投稿し、世界中のファンにその興奮を伝えている。