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最も稼ぐのは? 欧州日本人VS韓国人、最新高額年俸ランキング3位。“至宝”対決は韓国に軍配? トップ10最年少の24歳

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグのクラブで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは3月26日時点。

3位:イ・ガンイン(韓国代表)

PSGのイ・ガンイン
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年2月19日
推定年俸:727万ユーロ(約11億6300万円)
所属クラブ:パリ・サンジェルマン(フランス)
24/25リーグ戦成績:26試合6得点5アシスト

 韓国代表のイ・ガンインは、このランキングのトップ10で最年少の24歳で、パリ・サンジェルマン(PSG)で推定727万ユーロ(約11億6300万円)の給料を受け取っている。

 イ・ガンインはスペインの名門バレンシアの下部組織で育った。バルセロナで育ったサッカー日本代表の久保建英のように、幼い頃から注目を集めてきた才能だ。

 ブレイクに時間を要したものの、2023/24シーズンにラ・リーガで6得点7アシスト(当時はマジョルカ所属)を記録して世界的にも注目が高まり、2023年夏にPSGに加入した。

 加入1年目はリーグ戦で3得点4アシストと及第点の結果を残し、世界トップレベルの選手が集まるチームでもその実力を証明した。2年目となる今シーズンは、ここまで26試合で6得点5アシストと、さらに存在感を高めている。

 ただし2025年に入ってからは得点が止まり、6得点はすべて昨年11月までのものである。以降は目立った結果を残せておらず、やや勢いを失っている印象もある。

 PSGは1月の移籍市場でナポリからフビチャ・クヴァラツヘリアを獲得した。その際、ポジションが重なることから、イ・ガンインの放出説も浮上した。最終的にチームに残留したものの、現在の序列やパフォーマンスを考慮すると、今シーズン終了後に再び移籍の話題が浮上する可能性は否定できない。
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【了】

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