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最も稼ぐのは? 欧州日本人VS韓国人、最新高額年俸ランキング1〜5位。アジアサッカーを牽引する男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2位:ソン・フンミン(韓国代表)

ソン・フンミン
【写真:Getty Images】

生年月日:1992年7月8日
推定年俸:1177万ユーロ(約18億8440万円)
所属クラブ:トッテナム(イングランド)
24/25リーグ戦成績:26試合7得点10アシスト

 韓国代表のFWソン・フンミンは、イングランドの強豪トッテナムで主将を務めており、推定年俸は1177万ユーロ(約18億8440万円)に上る。

 2015年からトッテナムでプレーするソン・フンミンは、2021/22シーズンにアジア人で初めてプレミアリーグ得点王となり、2019年と2022年にはバロンドールにノミネートされた。名実ともにアジアを代表するストライカーである。

 加入当初の年俸は442万ユーロ(約7億720万円)だったが、契約更新を重ねて2021年に現在の条件へ。チーム最高額を受け取るのも納得の実績を積み重ねてきた。

 しかし、今シーズンはここまでプレミアリーグで7得点10アシスト。決して悪い数字ではないものの、このままいくと、トッテナム加入1年目の2015/16シーズン(4得点)以来の1ケタ得点シーズンとなってしまう。ウイング起用が多いため、得点が減ることは仕方がないものの、過去のシーズンと比べるとインパクトが薄い。

 英メディア『フットボール・ロンドン』は1月に「ソン・フンミンは現在、攻撃面で十分な影響を与えられていない」と指摘。また、韓国メディア『毎日経済』も「年齢的に全盛期のパフォーマンスを維持するのが難しくなっている」と報じた。

 32歳となった今でもチームに不可欠な存在であることに変わりはないが、今シーズンの成績を見る限り、年俸に見合うインパクトを残すにはさらなる活躍が求められる。

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