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フォーカス 2か月前

最も稼ぐのは? 欧州日本人VS韓国人、最新高額年俸ランキング1〜5位。アジアサッカーを牽引する男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:イ・ガンイン(韓国代表)

PSGのイ・ガンイン
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年2月19日
推定年俸:727万ユーロ(約11億6300万円)
所属クラブ:パリ・サンジェルマン(フランス)
24/25リーグ戦成績:26試合6得点5アシスト

 韓国代表のイ・ガンインは、このランキングのトップ10で最年少の24歳で、パリ・サンジェルマン(PSG)で推定727万ユーロ(約11億6300万円)の給料を受け取っている。

 イ・ガンインはスペインの名門バレンシアの下部組織で育った。バルセロナで育ったサッカー日本代表の久保建英のように、幼い頃から注目を集めてきた才能だ。

 ブレイクに時間を要したものの、2023/24シーズンにラ・リーガで6得点7アシスト(当時はマジョルカ所属)を記録して世界的にも注目が高まり、2023年夏にPSGに加入した。

 加入1年目はリーグ戦で3得点4アシストと及第点の結果を残し、世界トップレベルの選手が集まるチームでもその実力を証明した。2年目となる今シーズンは、ここまで26試合で6得点5アシストと、さらに存在感を高めている。

 ただし2025年に入ってからは得点が止まり、6得点はすべて昨年11月までのものである。以降は目立った結果を残せておらず、やや勢いを失っている印象もある。

 PSGは1月の移籍市場でナポリからフビチャ・クヴァラツヘリアを獲得した。その際、ポジションが重なることから、イ・ガンインの放出説も浮上した。最終的にチームに残留したものの、現在の序列やパフォーマンスを考慮すると、今シーズン終了後に再び移籍の話題が浮上する可能性は否定できない。

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