4位:鎌田大地(日本代表)
生年月日:1996年8月5日
推定年俸:651万ユーロ(約10億4133万円)
所属クラブ:クリスタル・パレス(イングランド)
24/25リーグ戦成績:24試合0得点0アシスト
サッカー日本代表の鎌田大地は、イングランドのクリスタル・パレスで推定年俸651万ユーロ(約10億4133万円)を受け取っており、日本人選手の中で最高額のサラリーを誇る。
2017年からヨーロッパでプレーしている鎌田は、ドイツのフランクフルトで評価を高め、2023年夏にフリーでラツィオに加入。このときの年俸が385万ユーロ(約6億1600万円)だった。
1年でラツィオとの契約が満了し、鎌田は昨年夏にクリスタル・パレスに加入した。年俸はさらにアップ。チーム内で最も高い契約条件で迎えられた。
だが、鎌田はこれまでプレミアリーグで得点・アシストともにゼロ。期待に応えられていない。2025年に入ってからリーグ戦では先発が2回のみと、最近はベンチスタートの試合が多い。
クリスタル・パレスは、シャドーの位置に入るエベレチ・エゼとイスマエル・サールが好調で、ポジション争いは厳しい状況だ。一方で、ボランチの位置では継続して起用されており、一定の存在感を示している。
3月29日に行われたFAカップ・フラム戦では途中出場ながらスルーパスでアシストを記録。さらに、EFLカップでは2得点2アシストと、カップ戦では結果を残している。
ただし、年俸に見合うインパクトという点ではまだ課題が残る。2025年に入ってクリスタル・パレスは公式戦13試合で10勝2分け1敗と絶好調で、現状のスタメンを崩すのは容易ではない。鎌田が再び主力の座を取り戻すには、さらなるアピールが求められる。