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「これがドン底なのだろうか」最新FIFAランキングで94位の中国代表、現地は低迷の原因を指摘「育成年代を疎かにした…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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アジア最終予選へ臨む中国代表

【写真:Getty Images】

中国の苦しい現在

 FIFA(国際サッカー連盟)は、最新のFIFAランキングを3日に発表した。今回の更新で、サッカー中国代表の順位は前回から4ランクダウンして94位に落ち込んでいる。中国メディア『捜狐』は4日に、約10年ぶりに最低順位を記録した自国代表チームが低迷した原因を指摘した。

 

 FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選で日本と同組の中国は、3月にサウジアラビア代表、オーストラリア代表と対戦した。第7節サウジアラビアとの試合は退場者を出して0-1、第8節オーストラリアとの試合は0-2で敗北している。

 この試合の結果がランキングにも反映されており、前回から-15.43ポイント下がってランキングも94位に下落した。同メディアは、「94位、これがサッカー中国代表のドン底となるのだろうか」と述べた上で、中国が近年低迷している原因について指摘している。

「最新のFIFAランキングでは94位、アジアでは14位に落ちた。約10年ぶりの最低順位であり、キュラソー、ルクセンブルク、赤道ギニアといった国でさえ、中国より上だ。中国のランキングはなぜ過去10年間下がり続けているのだろうか?理由は様々だが、最も根本的な理由は育成年代を疎かにしたことだ」

 そして、「1990年代以前は、伝統的なスポーツチームが国家代表チームに継続的に人材を供給していた。しかし、プロ化してからこの動きは徐々に衰退している。プロクラブはユースの育成を疎かにして、育成は中国サッカーの最大の欠点となった。才能ある人材の蓄えがなければ、代表チームは競争力を失うだろう」と、中国サッカーが抱える問題を厳しく評価している。

 アジア最終予選8試合を消化した時点で、2勝6敗の勝点6で最下位に沈んでいる中国。プレーオフ出場圏内となる4位のインドネシア代表とは、わずか3ポイント差だ。6月の最終予選ではインドネシアとの直接対決、そしてプレーオフ出場を争う5位のバーレーン代表との試合が控えており、この2連戦の結果次第で中国代表がW杯に出場できるかどうかが決まる。

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