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【写真：Getty Images】

NECナイメヘンはスパルタ・ロッテルダムに完敗

　日本人3選手が所属するNECナイメヘンは現地時間6日、エールディヴィジ第28節で三戸 舜介が所属するスパルタ・ロッテルダムと敵地で対戦し、0-2で敗れた。オランダメディア『De Gelderlander』は、敗戦を喫したNECの選手を採点。この試合に出場したMF佐野航大とFW塩貝健人に厳しめの評価を下している。

　前々節のユトレヒト戦では1-0で勝利を収め、前節のAZ戦では3-3のドローに持ち込み、上位陣に勝ち点を獲得することに成功した12位NEC。今節では佐野はトップ下の位置で先発メンバーに名を連ね、塩貝はベンチスタート、小川航基はベンチ外となった。ゲームは、33分にオウンゴールで失点すると、84分には追加点を許して万事休す。0-2で黒星を喫し、13位に順位を落とした。佐野は65分までプレー。塩貝は後半開始からピッチに立った。

　同メディアは、スタートからピッチに立った佐野に「5.0」をつけ、「AZ戦ではポジティブな存在となったが、この試合ではネガティブな存在となってしまった。0-1となった場面では簡単に交わされ、その後も彼にしては珍しく、多くのボールロストを記録した」と記した。

　45分間プレーした塩貝には「5.5」を与え、「前線で時折ボールをキープしたが、これまでのような重要な役割を果たすことはできなかった」と綴っている。NECの次節は11日、17位RKCワールワイクをホームに迎える。