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【写真:Getty Images】
リバプールが遠藤の後釜を狙う?
イングランド・プレミアリーグのリバプールは、今夏の移籍市場でアストン・ヴィラに所属するMFブバカル・カマラの獲得を検討しているようだ。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は7日に、リバプールを含めたプレミアリーグの3つのクラブが、カマラとの契約に向けて今夏動く可能性があると報じている。
リバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航は、今季主に試合終盤の守備固めとして起用されている。もっとも、リーグ戦では一度も先発起用されておらず、出場機会を求めて今夏にも移籍するのではないかという現地メディアの噂も絶えない。
『CAUGHTOFFSIDE』によると、プレミアリーグのフラム、イプスウィッチ・タウン、ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ、セリエAのACミラン、スコティッシュプレミアリーグのセルティック、そしてブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトが遠藤の獲得に関心を示しているという。
そして遠藤の後釜として、リバプールが狙いを定めたのがアストン・ヴィラでプレーするフランス代表MFカマラだ。同メディアは、「このフランス人MFはプレミアリーグで最も過小評価されている選手の一人だ。プレーとテンポをコントロールし、プレッシャーの下でボールを保持する彼の能力は注目されている」と、リバプールが同選手獲得に関心を示している理由について言及。
さらに、「競争が激化し、戦術的要求が進化する中、リバプール、チェルシー、アーセナルの3つのクラブは、シーズンを通して脆弱に見えた中盤のポジションに、厚みと質を加えようとしている」と、リバプールだけではなくチェルシーとアーセナルも、カマラ獲得に動く可能性があると報じた。
もっとも、ヴィラにとってもカマラは手放せない存在であり、移籍金は少なくとも5000〜6000万ユーロ(約80〜96億円)が必要になると同メディアは伝えている。
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