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【写真：Getty Images】

町野修斗は先発出場

　町野修斗が所属するホルシュタイン・キールは現地時間12日、ブンデスリーガ第29節でザンクト・パウリをホームに迎え、1-2で逆転負けした。ドイツメディア『shz』は、残留に向けて痛い敗戦を喫したキールの選手を評価。68分間プレーした町野には、厳しい点数をつけている。

　最下位の18位キールが、残留を争う15位ザンクト・パウリとのホームゲームに臨んだ。ホームチームは、21分にアレクサンデル・ベルンハルトソンのゴールで先制したものの、34分にダネル・シナニにゴールを許して同点に追いつかれる。このまま試合は終了するかに思われたが、後半アディショナルタイムにオウンゴールで痛恨の失点。1-2で敗れ、残留圏内となる15位ザンクト・パウリとは、11ポイント差となってしまった。

　同メディアは、3-5-2の2トップの一角で先発し、68分間プレーした町野に「5」（1が最高、6が最低）をつけ、「ポテンシャルを発揮できず、ボールタッチはわずか24回、パス成功率は60％にとどまり、さらにボールロストを8回も記録。試合から完全に蚊帳の外だった」と寸評を綴っている。

　最下位のキールに残されたゲームは5試合。ここまでリーグ戦で7ゴールをマークしている町野は、チームを残留に導くようなパフォーマンスを見せられるか注目だ。